2018 WINTER NAMM : Presonus オーディオインターフェス2種類&なんとCUEシステムが登場!
(STUDIO 18|24)
(STUDIO 18|10)
まず、オーディオインターフェイスの新作「Studio 18l24」($500)と「Studio 18l10」($400)。従来のラインナップから現行のSTUDIOシリーズへのアップグレードとも言えるモデルで、先行して「Studio 2l6」「Studio 6l8」が発売されていたので、おおよその予想は付いていました。前ラインナップの良くも悪くも明るく少し粗めのサウンドから一新して、素直ではっきりくっきりとしたサウンドの印象を受けます。
更に!今回の出展で全く予想していなかったCUEシステム「EarMix 16M」($400)も同時発表されておりました!
高価なAVIOM、コスパのFURMANから始まり、今や某B社のシステムの独壇場になってきたこのカテゴリーに新製品投入はかなり嬉しいでよね!仕様自体はほぼB社のシステムと変わりないですが、やはり流石Presonusですね。ヘッドフォンの音も悪くなく、何よりもSNが良いです。せっかく便利なシステムでも、音が良くないと明らかにパフォーマンスに影響がでますし、なにより聴いていて疲れやすいですもんね。
さらにAVBにも対応しているので、後々AVIDやMOTUといったAVB対応機種を発売しているブランドの製品とインテグレートできるようになることも期待できます。より利便性が上がりそうですね!
AVB対応のステージボックス「NSB 8.8(8in/8out )」「NSB 16.8(16in/8out )」も登場し、すでに発売中のStudioLive Series IIIとの連携もバッチリです。
(「NSB 16.8(16in/8out )」)
メーカーとしての方向性なのか、製作とLIVEシーンの垣根を無くすような機材の発表が多いことも非常に興味深いです。今後も期待大ですね!
記事担当/澤田
- 2018.01.25 Thursday
- NAMM2018 Rec